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Web制作、IT
クラウドソーシングサイトも沢山増えましたね。
- ランサーズ
- クラウドワークス
- シュフティ
- Woman&Crowd(ウーマン&クラウド)
他にも沢山ありますが、有名どころでいえばこんな所でしょうか。
さて、クラウドソーシングでライティングを外注する際に、サイト管理者は必ず回避したいこととして、
「他のサイトから内容をパクってきた、コピーコンテンツが上がってこないか?」
ということを気にしなければなりません。記事の外注をかけようとしている方は、ご存知な方が多いと思いますが、
- コピーコンテンツをWeb上に公開してしまうと、著作権を侵害することになってしまう
- 重複コンテンツはサイトの評価を下げ、さらにその記事は既に存在するので検索結果の圏外行き(俗に言うGoogleペナルティと言われるもの)
という、なんともよろしくない状態になってしまいます。今回は以下の点についてお話していきます。
本当にコピーコンテンツが上がってくることがあるのか?
実は筆者も現在、このサイトではないですが、別のサイトの記事についてはクラウドソーシングに記事の外注をかけています。多数のクラウドソーシングサイトで既に100件近くタスクを発行していますが、いままではコピーコンテンツは上がってきませんでした。
「もう、コピーコンテンツチェックツールを使ってチェックは不要ではないのか」
と思っていましたが…残念ながら裏切られました。
記事が上がってくる度に念のため、毎回、コピーチェックツールで他のサイトからパクッてきた記事か、それとも2次利用の記事なのかの確認を行っていますが、今回とうとう、コピーコンテンツチェックツールが警告を出してしまいました。
実際にサイトに訪れてみると、70%以上、まるパクリの記事でした。(若干修正は加えてはいたのものの、目視でも完全にパクリとわかるレベル)
どこのクラウドソーシングのライターがやったかまでは書きませんが、本当に適当に仕事を行って、お金を儲けようとしているという方がいらっしゃるんですね…
コピペはダメと注意書することは「抑止」にはなるが、完全に防ぐのは無理
筆者もライティングをお願いする際に
- オリジナルの文章でお願いします
- 一部、全文問わず、ネット上に挙がっている記事のコピーは禁止
- 他のライティングのお仕事でつかった記事の使い回しは禁止
- コピーチェックツールを使って確認します
という旨の注意書きを書いています。これで、コピーコンテンツが上がってくるのをある程度、抑止できるのは事実です。
ですが、残念な事に注意書きを行っても、
「どうせチェックツールなんか使ってないだろうし、他のサイトから記事をコピーして使っても、ばれないだろう」
と思っているランサーは少なからずいます。注意書きだけでコピーコンテンツを完全に防ぐのは無理です。
やはり、コピーチェックはやはり毎回行う必要がある
コピーしてもばれないだろうと思っているランサーもいるでしょうし、(ツールを使って確認しているので必ずばれます)、ライティングを行ってくれる方が、著作権について理解されている方とは限りません。そして、コピーコンテンツをWeb上にあげてしまった場合の責任は、サイト管理者に降りかかってきます。
もし、記事の外注を検討されている方はコピーチェックは必ず行いましょう。
【おすすめのコピーチェックツール】
- copydetect ( 無料。ただし、チェック文字数、チェック回数に制限あり )
- コピペリン ( 有料。チェック文字数制限、チェック回数に制限なし )