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今、話題の格安SIM。格安SIMを選ぶ際のポイントと、おすすめの格安SIMをまとめました。
格安SIMを選ぶ際のポイント
それぞれ、格安SIM会社は高速データ通信を1GBや3GBなど1ヶ月の容量を設けて提供しています。この高速データ通信の速度が「ネットが快適にサクサクみえる」ものもあれば、「表示されるのがストレスを感じるほど遅い」など、格安SIMによって高速データ通信の体感速度が大きく異なってきます。
一例として、「スピードテストアプリを使った計測で高速だった」とネットによくレビューがあがってるF社の格安SIMを実際に使ってみました。
スピードテストアプリでは4Mbpsという値を出しましたが、YouTubeを見てみたら「読み込みでかなり待たされる、読み込みエラーが多発」、TwitterやWebサイトを閲覧する際には「画像がパラパラ表示される」などストレスを感じるほど、遅かったです。実際には1Mbpsでているのだろうか?と思うくらいの速度でした。
スピードテストは明確な数値が表示されるため、一見科学的な評価をしているようにみえます。しかし、実際にはさまざまな外乱の影響を排除することは困難で、科学的な評価と言うには不十分な結果しか得られません。
ですので、格安SIMを選ぶ時に共通で言える一番のポイントは「速度計測アプリを使った速さに重点を置くのではなく、普通にネットを使用してストレスなく閲覧が可能か?」これがポイントになってきます。
後は、1ヶ月にかける電話の回数が多いかどうかで「〇〇分かけ放題のオプションがあるか」などもポイントになってきます。各格安SIM会社が提供している通話料半額アプリを使っても30秒10円かかるので、短時間であっても、頻繁に電話をかける事がある人であれば、無料通話のオプションがあるかないかで月額料金にかなりの差がでてきます。
その当たりに焦点をあてて、自分にあった、格安SIMを比較しながら探していきましょう。
今、おすすめの格安SIM 3つ
数ある格安SIM会社の中から、利用者の口コミや、実際に格安SIMを使ってみた体験談も考慮して、ネット閲覧時の体感速度が速い、おすすめの格安SIMを3つ、厳選してまとめました。
料金プランの改定、期間限定のキャンペーン適用など、格安SIMの料金体制は割と頻繁に更新されています。最新情報は公式サイトでご確認ください。
LINEモバイル
利用回線 | docomo |
販売形態 | ・SIM単体購入 ・端末セット購入 どちらも可 |
対応機種 (公式発表) | iPhone5s、iPhone SE、 iPhone6、iPhone6s、iPhone6s Plus、 iPhone7、iPhone7 Plus等。 その他のAndoroid端末など詳細はこちら |
- 数ある格安SIMの中、唯一LINEの年齢認証が単体で可能
- LINE含む、主要SNS(LINE、Twitter、Facebook、Instagram等)は高速データ通信カウントフリー
というのがこのSIMの大きな特徴です。
LINEモバイル以外の格安SIMは、通常LINEのID検索ができません。LINEのID検索を使用するには、LINEの年齢認証をクリアする必要がありますが、この仕組みは各キャリア(docomo, au, softbank)の機能を使って実現しており、LINEは今の所、各3大キャリアとLINEモバイルにしか年齢認証の仕組みを提供していないからです。
また、コミュニケーションフリープランであれば、LINE含む、主要SNSの利用は高速データ通信を行っても、高速データ通信残量が減らないというのものも嬉しいところ。(外部リンクへの接続など、一部の機能は除きます)
高速通信で定評があるLINEモバイルは、LINEやSNSヘビーユーザーにとっては、おすすめのSIMです。
LINEモバイルにコミュニケーションフリープランかMUSIC+プランで新規お申し込みをされた方はもれなく、ご契約したデータ容量にプラスして最大3ヶ月連続で毎月3GB(合計9GB)データ増量されるこのキャンペーン。
12/31で終了する予定でしたが、ご好評をいただき、3/31まで延長することになりました。
自分の消費データ通信量がわからない方には、このキャンペーン中にご自身のだいたいの消費データ通信量を確かめていただければと思います^^
出典:【好評につき延長決定!】3ヶ月連続で3GBデータ増量キャンペーン、3/31まで! | LINEモバイル 公式ブログ
また、LINEモバイルは2017年3月31日まで、高速データ通信を合計9GB増量するキャンペーンをやっています。
メリット
- LINEの年齢認証が唯一できる格安SIM。なので、LINEのID検索が可能
- LINE含む、主要SNSの高速データ通信は残量消費ゼロ
デメリット
- 無料通話を使いたければ、広告を見てから発信する必要がある(Line Out Free の機能)
こんな人におすすめ
- LINEのID検索ができないと困る人
- 主要SNSは高速データ通信の容量を気にせずに使いたい人
- LINEでの通話で、ことがたりる人
- 無料通話を使うのに、広告を見てからでも電話するのが苦じゃない人
UQ mobile
利用回線 | au |
販売形態 | ・SIM単体購入 ・端末セット購入 どちらも可 |
対応機種 (公式発表) | iPhone5s、iPhone SE、 iPhone6、iPhone6s、iPhone6s Plus等。 その他のAndoroid端末など詳細はこちら |
1年目は各種キャンペーン特典があるので、支払う金額と、特典の内容を考慮すれば、非常にお得です。
13ヶ月以降からdocomo系の格安SIMと比べるとちょっと高いというのが、ネックになってくるかもしれません。
メリット
- 5分間なら何回でも無料通話可能(2017年3月より)
- 1年目は月額金額割引、高速データ通信容量プレゼントが適用されるので、とてもお得
デメリット
- 13か月以降の料金が、docomo系の格安SIM会社と比較すると少し割高
こんな人におすすめ
- 5分くらいの通話を頻繁にかける人
- 13か月目以降は「他の格安SIM会社に乗り換えてやるぜ」という方(笑)
Y!mobile
利用回線 | softbank |
販売形態 | ・SIM単体購入 ・端末セット購入 どちらも可 |
対応機種 (公式発表) | iPhone5s、iPhone SE、 iPhone6、iPhone6s、iPhone6s Plus、 iPhone7、iPhone7 Plus等。 その他のAndoroid端末など詳細はこちら |
今までは
- 10分間無料通話が月300回まで
- 25ヶ月後からは、月々の割引が解除される
という制限がありましたが、これらの制限が撤廃されます。docomo系の格安SIMと比べるとちょっと高いですが、割引が解除されないというのと、無料通話の時間も考慮すれば、各プランの金額は全然射程圏内です。
注目の格安SIMです。
メリット
- 10分間なら何回でも無料通話が可能(2017年2月より)
デメリット
- docomo系の格安SIM会社と比較すると少し割高
こんな人におすすめ
- 10分くらいの通話を頻繁にかける人
まとめ
「au、docomo、softbankなどの3大キャリアより、月額使用料を安くする」というのは前提条件として、今回挙げたおすすめの格安SIMをカンタンにまとめると、以下のような感じになります。
【ほぼ電話をかける事がない人におすすめ】
【短時間の電話をよくかける人におすすめ】
ぜひ、格安SIM選びの参考にしてみてください。