妊娠したいと考えた時に夫婦で一緒に取り組むべき事

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生活・暮らし

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結婚してから数年。30歳に近づくにつれ、または30歳を超えたあたりから、そろそろ「子どもが欲しい」と考える時期がやってくるものです。

  • なかなか妊娠できない
  • そろそろ赤ちゃんがほしい

という方を対象に、どうしたら妊娠しやすくなるか、その方法や、妊活する際に知っておかなければならない事などを、いくつか紹介します。

子供ができやすいタイミングを知る

夫婦

精子と卵子がタイミングよく巡り合う事ではじめて妊娠へとつながります。逆に言うと、このタイミングが悪いとどんなに頑張っても妊娠しません。

まずは女性側の排卵日がどのあたりかを特定する事が大事です。

排卵日は生理が28日周期でくる方で例を言えば、生理からだいたい14日後くらいにきますが、生理周期によってこの日にちは変わります。

妊娠のしくみや排卵日については以下の記事が参考になると思うので、参考にしてみてください。

妊娠するにはどうしたらよい?妊娠したいと思ったら必ず知っておきたい知識 | ふぁむすた

この付近を狙って性交を行う事で、妊娠する確率がグッと上がります。

体調管理を見直す

体調管理と一言でいっても、食事であったり、生活面の見直しなどがあげられますが、いくつか妊活に効果的な方法をご紹介します。

女性ホルモンによい食事を採る

ハートを胸にする女性

  • 大豆食品全般
  • マグロ、カツオ
  • アーモンド

などが、女性ホルモンに良い食事と言われています。女性ホルモンのバランスを整える事で、妊娠しやすい体づくりの手助けになります。

体をしっかり温める

お風呂につかる女性

最近では妊活する際に「温活」という方法も流行っています。温活とは、体を温める事で、冷えなど女性特有の症状に向き合う活動です。

体が冷えて血の循環が悪い状態だと、ホルモンバランスが整いにくくなり、生理不順の原因になったり、子宮にも悪影響を及ぼす可能性があります。

  • シャワーばかりでなく、お風呂にしっかりつかる
  • 体が冷えるような恰好で寝ない

など、お金をかけなくてもできる事はあるので、まずは簡単な所からはじめてみましょう。

葉酸を積極的に採る

ほうれん草

葉酸という言葉を初めて聞く方も多いかと思いますが、葉酸はブロッコリーやほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれるビタミンの一種です。妊娠しやすい体づくりにも重要な栄養素と言えます。

葉酸が不足している状態で妊娠してしまうと、赤ちゃんの命に関わる「神経管閉鎖障害」という障害が発生する可能性があります。

この障害のリスクを減らすためには、妊娠前からしっかり葉酸を摂取する必要があるので、厚生労働省も妊娠を計画している女性に対して、普段よりも多く葉酸を摂取するようにと呼びかけるようになりました。

妊婦

また、なかなか妊娠できなかった方が「葉酸を沢山摂取するようになってから生理不順も治り妊娠できた」というケースも多く存在します。

元気な赤ちゃんを授かる為にも、妊活を始める際は、ブロッコリーやほうれん草などの、緑黄色野菜を意識して食べるようにし、葉酸を沢山摂取するように心がけてみてください。

 

さいごに。夫婦で二人三脚で進めていく事が大切

主に女性側がやる事が多いと思われるかと思いますが、これらの事を実施するには、男性側にも、妊娠の知識を高めてもらい協力してもらう事が必要不可欠です。

赤ちゃんを作るというのは、夫婦での共同作業です。どちらの努力が欠けてもダメなものです。

普段の生活をちょっと見直すだけでも、妊娠しやすい環境というのは作れるものなんです。旦那さんにも協力してもらって、まずは出来る事からやってみましょう。

二人の間に、元気な赤ちゃんを授かる事を祈っています。参考になりましたら幸いです。

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